中学生の3年間で、選手の成長には大きな違いが生まれます。ただ、最初から上手い選手が必ず一番伸びるわけではありません。私は、技術や身体能力と同じくらい、日々の取り組み方に注目しています。
自分で課題を見つけられるか
指導者に言われたことをこなすだけでなく、「今の場面はなぜうまくいかなかったのか」と考えられること。小さな疑問が次の練習につながります。指導者はその考える機会を奪わないようにしたいと思います。
失敗を次の挑戦に変えられるか
ミスをしない選手が伸びる、とは限りません。大事なのは、何をしようとして失敗したのか。意図を持って挑戦し、次に少し変えてみる。その積み重ねに価値があります。
サッカーが好きでいられるか
上達には練習が必要です。ただ、練習を続ける理由が「怒られたくないから」だけになってしまうと、長い目で見たときに心配です。自分からやってみたいという気持ちを大切にしたいと思います。
成長の速さを決めつけない
思春期は身体の発達に差があり、同じ練習でも成果の見え方が違います。今の試合で目立つかどうかだけで、その選手の未来を判断することはできません。
指導する側にできること
選手が考える余白をつくること。挑戦した意図に耳を傾けること。そして、勝敗だけで評価しないこと。ソラーレU15でも、この姿勢を大切にしていきます。
「伸びる選手」の条件を一つに決めることはできません。それでも、自分で考え、試し、サッカーを楽しみ続けられる環境をつくることは、指導者にできる仕事だと思っています。
ソラーレU15の育成方針・体験練習会の詳細は、中学生専用ページ(ソラーレU15)からご確認ください。