小学6年生になると、次にどこでサッカーを続けるかを考える機会が増えます。大分県内にもさまざまなチームやスクールがあり、選択肢が多いからこそ迷うこともあると思います。私は、クラブの名前や大会成績だけで決めるのではなく、「その子が3年間、どんな経験を重ねられるか」を見てほしいと考えています。
1.本人がサッカーを楽しみに通えるか
中学生になると、学校生活も身体も大きく変わります。練習が厳しいか優しいかという単純な話ではありません。自分からボールを触りたい、次の練習に行きたいと思えるか。その気持ちが継続的な取り組みを支えます。体験では、練習後のお子さんの表情や言葉も聞いてみてください。
2.実際にプレーする機会があるか
試合の勝敗は大切です。ただ、選手自身がピッチで判断し、成功や失敗を経験することにも価値があります。登録人数や試合数だけでなく、どのように出場機会を考えているのか、指導者に聞いてみるとよいと思います。
3.どんなプレーを身につけられるか
足が速い、身体が強いという特徴が今の年代で大きな武器になることはあります。一方で、相手を見てボールを扱い、複数の選択肢から判断できることは、その先にもつながる力です。クラブがどんな選手を育てたいのかを確認しましょう。
4.指導者と選手の関係はどうか
ミスをしたとき、選手はどんな反応をするでしょうか。指示を待つだけになっていないでしょうか。指導者の言葉の量だけでなく、選手自身が考える時間や挑戦する余白があるかを見てみてください。
5.3年間を無理なく続けられるか
会場、移動、費用、学校生活との両立は、どれも大事な条件です。保護者の負担も含めて、実際の生活を想像することが必要です。
ソラーレU15が大切にしたいこと
私たちは勝利を目指さないわけではありません。ただ、勝ったか負けたかだけで一人ひとりの成長を測りたくない。ボールを持てる技術、自分で判断する力、失敗を恐れず挑戦する姿勢を、中学生年代でも育てたいと考えています。
クラブ選びに唯一の正解はありません。お子さんが「ここでサッカーをしたい」と思える環境を、ぜひ一緒に探してみてください。