「ボールを持てる選手」と聞くと、ドリブルが得意な選手を思い浮かべるかもしれません。でも、私が考える「持てる」は、ドリブルの回数が多いことではありません。

ボールを持つことは、選択肢を持つこと

相手が近づいてきても慌てず、運ぶ、止まる、パスする、方向を変える。その中から自分で選べること。技術があれば、選べるプレーが増えます。逆に、ボールを受けた瞬間に選択肢がなくなれば、周りを見る余裕も生まれにくくなります。

簡単に前へ進めるだけでは足りない場面がある

育成年代では、スピードや身体の強さを生かして前進できることがあります。それも一つの強みです。ただ、相手の守備の質が高くなれば、単純な前進を読まれることも増えます。そこで必要になるのが、相手を動かしながら選択を変えられる技術です。

「パスをするな」という話ではない

ドリブルかパスか、という二択で考えたくありません。自分でボールを保持できるからこそ、パスを選ぶ意味も広がります。持てることは、味方を生かすことにもつながります。

失敗できる環境が必要

新しいプレーを試せば、当然失敗もあります。失敗した瞬間に答えを与えられ続けると、選手は安全な選択だけをするようになるかもしれません。だからソラーレでは、選手自身が見て、考え、挑戦する時間を大切にしています。

中学生の3年間は、目の前の勝敗だけでなく、その先のサッカーにつながる時間です。ボールを持てる技術と、自分で決める力を、一緒に磨いていきたいと思います。

ソラーレU15の育成方針・体験練習会の詳細は、中学生専用ページ(ソラーレU15)からご確認ください。